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本土ノコギリクワガタ飼育記

頑として卵で越冬するノコギリクワガタ

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ノコギリクワガタは、どんなに加温してクリスマスになってもビクともしません。8月に産まれたものを含め、3~4カ月そのままです。
卵で越冬
(9月28日に採卵した卵。まだ生きていると見られる。)


これは卵時代を比較的低温で管理していたことにより、体内時計が狂ったのだと思われます(22℃程度)。ノコギリクワガタは、しばしば温度を無視して成虫で越冬したりするので、卵でも冬場に加温している(22℃程度)ことを無視して、秋の低温(22℃程度)によって冬が来ると判断したのではないか、と思います。

2令後期から3令になった個体は、18℃程度の箱で管理し、それが16匹、初令から2令初期と思われるのが19匹、まだ卵のものが27匹で、合計62匹ということのようです。生存率は60~70%といったところでしょうか。

このままでは卵が四季を感じられず、孵化出来ないかも知れませんので、成長が遅すぎる初令も含め、常温(15~16℃)で管理することにしました。次に温度が上がってきて、全部孵化したら温度管理を再開しようと思います。ということは、4月まで凍結ということですね。

まさか、卵にもこんな習性があろうとは夢にも思わず、ここまで加温し続けてしまいましたね。初令幼虫の成長もすこぶる遅い。11月孵化のものが、まだ初令初期の段階だというのも確認しています。これは温度ではなく、季節の経過に関係していると見ました。

3令の方の箱も常温まで冷却にしたのですが、果たしてどうなることやら。体内時計があるなら、自然の温度に近づけた方が良いという判断です。

卵は産まれる時には、温度管理で成虫の体内で巨大に成長しているらしいので、産卵後の夏の段階では25℃以上の常温管理にして、半月で孵化したら温度管理に移行するのが良いと判断しました。

ノコギリクワガタの場合はそうなんでしょう。

これが、冷涼な気候で棲息するクワガタの場合は、夏場でも冷涼なので、冷涼に管理しても問題なく孵化するのだろうと思われます。

面倒な結果になってしまいましたが、検索しても出て来ない真実が明らかになって良かったと思います。
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