国産カブト実践編

自作温室追記―冷やし虫家とのコスパ比較

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前回の記事がけっこう好評だったため、もう少し温室を掘り下げてみたいと思います。冷やし虫家やワインセラーと比べて、私がやっている方法は圧倒的にコストパフォーマンスが良いです。性能も良いことが分かっています。冷凍庫だけ増強が必要です。私は以下のようなマシンをヤフオクの中古で10000円くらいで手に入れました。





ハイアール製38L~40Lの冷凍庫ですね。これとまったく同じかどうかは分かりませんが、ほぼ類似の商品だと思います。2011年製だったかな?
中の金具(バスケット)を一部取っ払って、2Lペットボトルが最大7つ入ります。しかし、固まってくるとペットボトルの形が丸くなってきて、横置きの場合は扉が開いてしまうので注意が必要です。

元々あった冷蔵庫の冷凍庫と、この増強した冷凍庫の二つを使って、22℃の温室(ペットボトル2個必要)と18℃の温室(ペットボトル3個必要)を冷やしています。12時間おきにペットボトルは交換しますが、12時間では5個のペットボトルが充分凍らないので、片方の冷凍庫から5個使用し、24時間後にもう片方の冷凍庫の分を使用します。

もしくは、一部だけ交換したい場合は、より冷えたのを入れる冷凍庫と、よりぬくもったのを入れた冷凍庫を決めて入れます。何故なら、冷えたのとぬくもったのが混在していると、冷えたのもぬくもってしまい、中途半端な冷え方になって充分な冷媒にならないからです。なので、冷えたのとぬくもったのがなるべく混在しないようにします。

発泡スチロールはホームセンターで5000円くらいで手に入りました。2つで10000円くらいかな。

ペルチェユニットは3000円くらいで、ACアダプタが1500円、サーモスタットが350円、他の部品も合わせて機械類は5000円くらいでしょう。これも2セットで10000円くらいじゃないでしょうか。ただ、前回も述べた通り、ガラス棒温度計を外からブッ刺せば足りるので、この費用は必要無いかもしれません。

これで、温室2つと冷凍庫で合計3万円くらいじゃないでしょうか。機械類がなかったら2万円くらいですね。これで、容量は540Lです。

冷やし虫家は中古で100L2~3万円します。つまり5倍のコストパフォーマンスというわけです。しかも、冷やし虫家は冷気が出る付近と、もっとも遠い部分では温度差が5度以上あることが分かっています(外気温による)。これでは細かい温度設定は意味を成しません。それに比べて私のは常に空気を循環させる超静音ファンが回っているので、部位による温度差はあまりないでしょう。音も、ペルチェユニットのファンを超静音に替えれば冷やし虫家よりはるかに静かです。

唯一の問題はペルチェ素子とファンは意外と壊れやすいくらいですね。しかし、それもペットボトルをこまめに交換していれば問題ありません。冬場、温室を温めようとしたらペルチェユニットに負担がかかるでしょうね。
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